早いもので週末には3月になり、紫外線が気になる季節がやって来ました。
化粧品によく使われている紫外線向け成分は酸化チタンや酸化亜鉛、オキシベンゾン等が有名ですが、 それぞれがUVA(日焼けで肌色が濃くなり、シミ、しわの原因になる)、UVB(炎症により肌が赤くなるサンバーン状態)の防御がメインですが、近年はスマホやPCを一日中使う機会が多くなり、ブルーライトへの防御も必要不可欠になります。
そんな生活環境変化の元、日焼け止めの新しい成分として着目されているのが、先日取引先から紹介された「酸化セリウム」です。 初耳でしたので、ネットで調べて見ると、レアアースの一種であり、ガラスや宝石の研磨剤として使われているらしく、化粧品の成分として注目されたのは、ここ数年だそうです。
酸化セリウムは、光の遮断範囲がとても広いのが一番の特徴で、UVB、UVAだけでなくブルーライト、赤外線までカバー出来るそうです。 ブルーライトはノーメイクでスマホを使うと真皮より深いところまで浸透し、活性酸素「一重項酸素」を作り出し、肌老化が進行します。
近年は「スマホ焼け」による健康被害が深刻だそうです。 外出時は、しっかり日焼け止め対策するけど、自宅ではケア出来ていないのが殆どではないでしょうか?
酸化セリウムは、白浮きしやすい酸化チタン、紫外線防止力の弱い酸化亜鉛の弱点を克服した上にそれぞれが持つ長所も兼ね備えていて、ブルーライトにより発生する活性酸素も消去出来るらしいです。
ご興味のある方は、是非、お問い合わせください。